お子様ランチ

着の身着のまま木の実ナナ

未来

どんなにあなたと楽しく過ごしていても ずっとどす黒い靄が心に沈んでいる 私が家族を亡くして悲しみに暮れている時 ママに認められなくて泣いている時 仕事で転機を迎えた時 あなたは何をしていましたか?

誰かを許すというのは、こんなにも自分を削ることなのか

時間をかければ修復できると思っていた いつか忘れて、許せる日が来ると思っていた

嘘じゃないと思う でもその前に、私自身が壊れてしまいそうだから

誰かに愛されたい あなたじゃない誰かに 必要とされたい

出会った日の僕らの前にはただ 美しい予感があって それを信じたまま 甘い恋をしていられた そして今 音もたてず忍び寄る この別れの予感を 信じたくなくて 光を探している

未来 Mr.Children